私は結婚して以来、ずっとパートをしていません。
ネット上の「なぜ働かない」「ムカつく」「嫌い」といった専業主婦に対する風当たりの強い言葉を目にすると、
専業主婦はストレスのはけ口になりやすいんだなと感じてしまいます。
私は一見 専業主婦に見えますが、自宅で”ひとりで稼ぐ”という道を選びました。
どんなに稼げなくて苦しい時でもパートだけはやらなかったし、嫌でしたね~。
今回はそんな「パートをしたくない(外で働きたくない)理由」などをお話ししますね。
職場の昼休みが苦痛で家に帰ってラーメン食べてました

結婚するまでは普通に働いていましたが、職場の人と一緒に過ごす”昼休み”が苦手でしたね。
私は根は人見知りのくせに気を遣うタイプなんで、何か話さなきゃって頑張ってしまうんですよ。
そんな事してると、お弁当の味はしないし「余計な事言ったかな~」なんて後でグルグルとお得意の反芻思考。
だから 家から遠い職場の時も車で帰ってインスタントラーメンを食べてまた職場へ戻る日々でした。
職場で食べるお弁当よりも、家で食べるラーメンの方が格段に美味しかったですね~(←栄養的にはあれですが)
そういえば私の母もパート先の昼休みが苦手だった
ふと思い出したんですが、私の母もずっとパートを転々として働いてました。
そんな時によく聞かされていたのは職場の愚痴!
今思えば、娘の私なら同性だし話しやすかったのかもしれませんが、嫌な出来事はほぼ聞かされてきましたね。
「○○さんと○○さんが私をバカにするから1人で車で弁当食べてる」
などなど…。それを聞いて「いい大人なのにまだそんな事してるんだ」って双方に対して思いましたが。
私は人間関係の面倒くささを基本的に母から学んだ(というか聞かされて育った)ので、
そういった出来事に人よりも敏感なのかもしれません。
「一緒にパートしない?」と誘ってくれたTさん
こんな私ですが、自分が母親になってから知り合った付き合いの長いTさんという友達がいます。
子供同士が同級生で、自然に話がはずむ貴重な人物です。
ブログ収入が減って生活が厳しかった頃に(Tさんはブログの事を知らない)
「近所にうどん屋さんがオープンするから一緒に働かん?」
って誘ってくれたんです!
その頃は、夫の仕事もうまくいってない時だったので、喉のあたりまで「やるっ!」て出かかりましたよ。
それでもパートをしなかった理由
もうね、渡りに船ってくらい最高の提案だったんですよ。
- 新しくオープンするうどん屋さんだったので人間関係の上下関係が無い。
- Tさんと一緒だから話せる人がいて心強い(←群れることができる)
- 時給が1,000円以上!!
- 働けば必ずお金が稼げる安心感。
……それでも断りました…!
なぜなら「ここでパートをしてしまうと自宅で稼げない人間になってしまう」と、何かが引き留めたからです。
Tさんには「自宅で働くためにパソコンの勉強をしている」と伝えて、ありがとうの気持ちと一緒に断りました。
もう一つ、断れた大きな背景として夫が仕事を頑張ってくれてるから「パートをしない選択」ができる事にも感謝感謝です。
専業主婦であることに罪悪感を感じるのは家族に対してだけ
世の専業主婦のみなさんは知りませんが、私は夫や子供にしか罪悪感をもっていません。
ブログで稼げない時期は夫ばかりに家計を負担させて、子供には我慢をさせて申し訳なく思っていました。
今はノンストレスで働ける環境でガンガン稼ぎ、いつもリラックスできているし、
それが家族に対して精神面でも金銭面でも余裕をもって接することができる良い循環を生み出していると思っています。
逆に、家族に対する罪悪感があったからこそ 諦めずにここまで頑張れたと考えることもできますね。
外で働く人に対しては尊敬と感謝しかない

普段は家の中でパソコン叩いてますが、一歩外に出掛ければコンビニ・郵便局・スーパー・道路工事など
視界に入る全ての景色で本当にたくさんの人が働いているんだなと思わされます。
職場の人間関係が嫌で、自宅で稼ぐ道を必死に探った私にとっては、みなさんに対して尊敬と感謝の気持ちが湧いてきます。
外で働く人が世の中に貢献しているのは一目瞭然ですが、私はどうかなw
読んでもらって面白かったり、新しい発見があったり、役に立ったりできたら嬉しいです。
なんだか改めて頑張ろうと思いました、最後まで読んで下さりありがとうございます。