人間関係・心理

ママ友がいない…子供のために作るべき?不安や寂しい人へ実体験から本音アドバイス

ママ友いないのって不安だし、子供のためにもいた方がいいのか悩みますよね?

未就学児・幼稚園・小学校低学年のお子さんをもつお母さんへ読んでもらいたい内容です。

ママ友付き合いの”天国と地獄”の両方を味わった私が、

  • ママ友がいない人へ私から本音のアドバイス
  • ママ友がいない方がいい人の特徴
  • 子供のためにママ友は必要か?

をお話しします。

子供のためにママ友は必要か?”については、現在”ママ友ゼロ”の 私の子供達の様子を紹介しつつお答えしますね。

ママ友がいない人へ私から本音のアドバイス

今現在ママ友がいない人へ、最初に以下の2点だけ頭に入れて読み進めて下さいね。

ママ友に対して期待値を上げてはいけない

ママ友は必要不可欠ではない

というお話しです。

ママ友に対して期待値をあげてはいけない

正解のない子育てをしていると、不安や苦労が毎日溢れますよね?

そんな時、せめてこの大変さを分かってくれる相手がいたらって思うのは当然の心理です。

「話のできるママ友が欲しい~!」

↑ 私もこんな風に毎日思ってました。

でもね、ママ友がいれば楽しいとか、話を分かってもらえるなんて期待値上げない方がいいですよ?

そもそも自分とママ友の性格が違う上に、家庭環境も違う、子供の個性も違うので、

ちょっと話しただけで「うちとは違う」のオンパレードです。

なので、ママ友に対してあれこれ喋ったところで解決しないどころか、

家に帰ればママ友との会話を思い出し、自分と比べてモヤモヤしたりもします。

相手だって子育に悩む母親です、こっちの話を分かって欲しいって気持ちも分かりますが、高望みしない方がいいでしょう。

ママ友は必要不可欠ではない

先ほど話したように「同じ子育て中の母親」という部分が同じだけであって、実際には分かり合えない事の方が多いのが事実です。

なので、ママ友っていてもいなくてもどっちでもOK。

私としては”ママ友がいる・いない”よりも、

普段から常識的に挨拶・感謝・謝罪の3つを心がける事の方が超重要・・・だと考えています。

その3つをきちんとしているだけで、べったりママ友付き合いしなくたって周囲と良好な関係を築けるのでおすすめです。

私の個人的な意見としては「いなくても全然やっていけるよ!」ってのが本音ですね。

ママ友がいない方がいい人の特徴

いろんなママ友の世界を見てきた私が、

「こんな人はむしろママ友いない方がいいよ」という例を挙げますね。

  • 他人と一緒にいると気疲れする繊細な人
  • 共感能力の高い人
  • 依存心の強い人

1つずつ分かりやすく説明します。

他人と一緒にいると気疲れする繊細な人はママ友いない方がいい

ママ友がいない方がいい人の特徴として、

いわゆる”繊細さん”に当てはまる人は、かえってママ友が悪影響になる場面が多いでしょう。

相手の表情が曇ったような気がした時、自分が何かやらかした?と気になってしまう…

楽しく話したものの、家に帰ってから「ちょっと余計な事までしゃべり過ぎた」と後悔する…

相手のテンションに合わせて本来の自分じゃないキャラを演じてしまい自己嫌悪…

などなど、他人と接する時に無意識に緊張してしまう人は無理してまでママ友を作る必要はありません。

相手からグサっとくる一言をもらった日には、夕飯作れないくらいメンタルやられますからね。

↑ まぁ、全部私の事なんですけど。

「出会った人を大切にしたい」と言った際に「お人好し~ww」って笑われた事もあります…。

いつも傷つくのはいい人の方なんですよ、

だから他人と一緒にいて疲れてしまうタイプの人にはママ友作りはおすすめしません。

共感能力の高い人はママ友いない方がいい

共感能力もそうですが、感受性の高い人もメンタル安定のためにママ友はいない方がいいでしょう。

ママ友同士ってネガティブな会話が多いので、

共感能力の高い人や感受性の強い人は、

他人から聞いた話題をまるで自分に起きた出来事のように脳がキャッチしてしまいます。

すると、脳は強いストレスを受けてしまい、結果的に自分のエネルギーを消耗してしまうのです

ただでさえ我が子の事でいっぱいいっぱいなのに、

よその心配までかかえきれませんよね?

感情が揺れ動くエネルギーってバカにできないので、意識してネガティブな会話は避けた方が賢明です。

共感能力が高くて感受性豊かなことは素晴らしい個性ですが、

ママ友同士においてはデメリットに働く場面が多くあるので、深い付き合いを避けるのも賢い選択です。

依存心の強い人はママ友いない方がいい

悩みを相談したらママ友が答えてくれる関係…。

アドバイス程度ならよくある話ですが、程度問題です。

幼稚園や保育園、小学校などの行事の確認や持ち物の相談なら全然ありなんですが、

我が子に関する悩み、自分の家庭の問題など、

そういった問題は、自分自身もしくは配偶者と解決することです。

依存心の強い人は、頼る相手をあちこちに探して楽になろうとしがちです。

そこで危険なのが周囲のママ友がまともな人ばかりとは限らないということ。

頼る相手が悪ければ、自分だけではなく夫や子供にまで被害が及びます。(←実際に見たことあります)

本当に困ってどうしようもないなら、

公的機関や市役所など、問題を専門的に扱うところへ相談しましょう。

「子供のため」にママ友は必要か?

私は子供達が幼稚園~小学校卒業までの約10年間でママ友がいたのは最初の2年ほどです。

私の場合「自分はママ友付き合いに向いてない・いいママ友と縁がなかった」といった理由から

8年以上ママ友ゼロです。

「子供のためにママ友は必要か?」という疑問に対しては、

結果的に子供には一切関係ない!というのが本音です。

…とは言っても、私も子供が幼稚園の時はそれなりに頑張りましたよ?

同じクラスのママさんと仲良くして、子供同士を遊ばせたりもありましたが、

結果的に子供も親も、その時期だけの付き合いで終わってます。

なので、そんなに「子供のために」なんて肩に力を入れる必要はありません。

ちなみに私が子供の頃の話になりますが、

私の母親はというと、私とは真逆で常に他のお母さん達とワイワイしているタイプで、

私が小さい頃は家族ぐるみでバーベキューするようなママ友が複数いました。

なんと今現在もそのママ友と付き合いを続けてるから驚きですよね?(母は70歳すぎてます)

母親のママ友関係が私自身の友達関係に何か影響があったかというと、全く関係ありません。

子供って勝手に自分で友達作るので、ママ友いっぱいいようがゼロだろうが本当に問題ないんですよ。

ママ友よりも、お母さんの心の余裕が「子供のため」になる

子育てって、ついつい独りで抱え込んでしまいがちになるので

誰でもいいから話し相手が欲しい~という気持もよくわかります。

でも「大変な子育てをしている時」だからこそ

一緒にいて楽しい相手ではなく、一緒にいても疲れない相手

を意識して出会いを待ってみて欲しいです。

そのうえでママ友がいなかったらいなかったでOK!

お母さんの心の余裕がなにより「子供のため」になります、

「考えすぎない、頑張り過ぎない、無理しない」で行きましょう。

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