「行きたくないな~」って思ってしまう自分に「私って駄目な母親なのかな?」と自分を責めたり。
参観日ってメンタルが落ち込む要素が満載なので、みんな何かしら疲れを感じるのは当然です。
そこでこの記事では
- 2つの対処法(どうすればもっと楽になるのか?)
- 参観日が嫌になる5つのストレス
これらを実体験や例をあげながら紹介します、
「自分だけじゃないんだ!」「何か気が楽になった!」と思ってもらえる内容です。
参観日対処法① 比べない!
「比べない!」これはかなり万能な対処法です。
人間って無意識に比べてしまう生き物なので、何かと比較してしまうのはある程度しかたないのですが、
もう参観日なんて言わば「比較祭り」ですよ。
よそと比べて勝手に自分の中で”勝ち負け”を感じてしまって心がすり減る人も多いのではないでしょうか?
- よその子と自分の子を比べてしまう
- よそのお母さんと自分を比べてしまう
これ私もやってしまうんですよ~、全くゼロには出来てません…。
でも「よそはよそ、うちはうち!比べない!」を意識するだけでかなり違います。
嫉妬や妬みなんてドロドロした感情は自分の心を真っ黒にむしばむだけですからね、いいことなんて1つもありません。
参観日対処法② 無理してまで行かない
私の子供の学校では、参観日に来た保護者がクラスの名簿に〇を付けるのですが、
来ていない保護者は常に2割くらいはいます。
この2割の親の中には仕事が忙しい人や、用事で来れない人もいるでしょうけど、
「行きたくない」という理由の人も含まれてます!
なぜ分かるかというと、
実際に知り合いの人が「仕事休んだけど、参観日に行く元気なくて行かなかった~」とあっけらかんと話してたからです。
頑張れば行けたかもしれない。でも行かなかった。
その人の良いところは「いつも無理のない範囲でものごとを決めてる」という点です。
無理に自分のキャパ以上の事をせずに「行かないと決める」のは賢い選択ですね。
参観日が嫌になる5つのストレス
「これだから参観日は嫌だな⤵」という5つのストレスを紹介します。
私なりの”乗り切り方”も一緒にどうぞ。
参観日ストレス①顔見知り程度の人との無難な会話
そこまで仲良くないものの、お互いに知ってる同士だと無視できないですよね。
人付き合いの上手な人だと生き生きと色んな人に挨拶してますが、
私はなるべく人と目が合わないようにやや下を向いて会話しなくて済むようにしてます。
それでも知り合いにばったり会ったら、謎の汗をかきながら超無難な会話で乗り切ってますよ。
「比べる要素の無い会話」を心がけてます、
「学校行事の確認」とか「暑い・寒いから体調に気を付けようね~」なんて話題が多いです。
参観日ストレス②トラブルになったママ友に会いたくない
これは私の実体験ですが、幼稚園時代にママ友トラブルで人間不信になった経験があります。
私は孤立させられ、ひとりぼっち状態でしたが参観日や行事に参加し続けました。
会わないに越したことはないんですが、
その人を見かけてしまっても「あぁ、離れる事ができてよかった~」と思うようにしてます。
むしろ「離れてくれてありがとう!」くらいのレベルまで達したら最強ですね!
参観日ストレス③自分のファッションセンスのなさに落ち込む
洋服にあまり興味の無い私でも参観日は別です。
なので参観日には、とりあえず良くも悪くもない恰好を心がけてるんですが、
子供の同級生のお母さんに芸能人みたいに可愛くて服のセンスがずば抜けてる人がいるんです。
私には無い容姿と才能!
はい、ここで「比べない~比べない~」ですね。
それでも学校の階段の踊り場にある鏡に映る自分を見ると、
「もうちょっとお洒落した方がいいかな?」なんて思ったりしてしまいます。
参観日ストレス④やる気の無い我が子を見てあせる
なんだか我が子だけ前を向いてない…もしかして寝てる?
そんな事がありました。
後になって分かったのが、どうも集団生活が苦手で、学校という空間がとても疲れるという理由でした。
ここでも「ほかの子と比べない」が大事。
今ではたまにリフレッシュ休暇として、しんどくなったら学校を休ませてます。
でも参観日ではじめて子供のそんな姿を見た時は、あせったし心配したな~…
参観日ストレス⑤立ちっぱなしはつらいよ…
年々辛くなってます、ただ立ってるだけなのに50分は結構しんどい。
教室のうしろでは保護者がロッカーにすがるように立ってるのをよく見かけます。
貧血がひどい時期は、慣れてない立ちっぱなしに気分が悪くなってしまいました。
自分の体力の無さにショックを受けつつ、これは「定期的な健康診断」だと思って筋力を見直すきっかけにしています。
「比べない・無理してまで行かない」マイペースでOK
感受性の強い人、心配性な人、人間関係のトラウマがある人、子供に心配事がある人、
みんな顔や口に出さないだけで、心に抱えているものが1つや2つ必ずあります。
私もメンタルが不安定だった時期は、
参観日の前日から動悸、当日は神経がピリピリ、翌日は寝込むという3日がかりのフルコースでした。
まだまだコロナやインフルエンザなどの流行病も気を付けないといけない中、
参観日に行くあなたも、行かないあなたも、どちらの判断もそれでOK!
お互いに”比べずに”それぞれのペースでいきましょう。