人間関係・心理

HSPあるある!気を使って考えすぎる人の7つの共通点・あなたはいくつ当てはまる?

著作者:kjpargeter/出典:Freepik

だめだめメンタルな時にはブログから離れることにしてますが、正直な気持ちを書くうちに自分がHSPだと発覚しました。

頭がボーっとして、何をするにもおっくうで、

できれば一日中寝て過ごしたい日…。

それが今日です。

フツフツと湧き出る陰気な文章に「こんなダルい記事誰が読むんだろう…」って途中で消そうと思いましたが、

弱音や自分のダメな部分をさらけ出すのもブログの醍醐味かな?と書いてるうちに、

あ…あれ…??私って完全にSHP?????

と思い、ネットや書籍で調べたところ、自己判断ですがHSP寄りの人間であることが分かりました。(HSPは病気でなく生まれつきの気質)

そこで、せっかくなので「HSPあるある」として記事にまとめてみました。

同じような人いませんか??「わかる~!」って思って下さったあなたは心の友ですw

HSPあるある①ひとりが好き・なるべく新たな人間関係を増やしたくない

ひとりが好き」というのは、子育てを経験してからバキバキに自覚しました。

側にいないといけない、目が離せない、寝ても覚めてもぴったり一緒…

誰にも気を遣わず、自分の思うように行動できて時間も使えた以前の生活が、

あんなに貴重で大切なものだったのかと思い知らされました。

下の子が幼稚園に入園して以降、1日の中でひとりになる時間がもてるようになり、

「家でひとりで稼げる仕事」としてブロガーになったわけですが、

ブログ収入が落ち込んだ頃は外に出てパートをしようとしたこともあります。

しかし、外で働くとなるとその先には「職場の人間関係」が待ってるんですよね…。

パート求人欄に「プライベートな話題でも盛り上がれる職場です♪」なんて書かれてた日には

「無理!」って拒否反応が出てしまいます。気を使ってヘトヘトになるので…。

自分の生活に新たな人間関係を増やしてしまう事をためらってしまうんです。

特に休憩時間の雑談が苦手で「少ししゃべりすぎたかな…相手が気を悪くしなかったかな…」なんて考えるタイプなので、

そんな気苦労をするくらいなら、ブログ頑張ろうっ!!となり、

結局ひきこもり主婦ブロガーをやってる状態です。

HSPあるある②アパレルショップや美容院が苦手

お店によって違う場合もありますが、

よく分からない曲を大音量で流すアパレルショップが苦手です。

ゆっくり見定めて選びたいのに、その曲が頭にガンガン響いてじっくり考えられない…

店員さんにジッと見られてたり、話しかけられるのも苦手…

子供の欲しい服を一緒に選ぶため、お店をはしごしてしまうと疲れ果ててしまい、

頭がボーっとして「もうこれでいいや」ってその場しのぎの買い物になりがちです。

なのでネットショップを利用したいのですが、サイズ感や着心地が分からないので躊躇してしまう…。

服を見るのは嫌いではないのですが、家に帰ってどっと疲れが出ることがよくあります。

あと、美容院での美容師さんとの雑談も苦手なので(せめて女性の方ならまだマシ…)

美容院でキレイになってお喋りもしてストレス解消♪って人がとても眩しく見えます。

ファッション・メイク・ヘアといったオシャレな空間って自分とは違う世界に感じてしまうので、

そこで働く人達と私では全然話が合わないのでは?っていつも緊張してしまいます…。

HSPあるある③幸せだとそれを失う想像をしてしまう

感受性が強いので(先生や他人から散々言われてきた)人より敏感に物事を受け止めがちなんですが、

今がとても幸せだと「いつかこの幸せも終わってしまう」と諸行無常しょぎょうむじょうな考えをしてしまうんです。

例えば、ブログ書いてて寝るのが遅くなり、

寝室に行くとまだ幼かった子供達と夫が寝ていた時、

みんなの寝顔を見てひとりさめざめと泣いたことが何度もあります。

「子供はいつか大人になって私の元から離れるだろう…」

「夫ともいつかはどちらかが先に逝って別れが来るだろう…」

なんて、今この瞬間が大切すぎて失うのが怖くてウワーって感情が込み上げてしまうんです。

かわいい寝顔を愛でながらさっさと寝ればいいのに、いちいち自分の性格がしんどいです。

HSPあるある④図書館・本屋さんが好き(鼻が利く匂いに敏感な人が多い)

結婚後に子供と ふと立ち寄った町の図書館がなんか居心地が良くて、

そのまま10年以上通い続けるお気に入りスポットとなってます。

HSPには嗅覚が敏感な人も多いそうで、私もかなり鼻が利く匂いに敏感な人間です。

書店に足を踏み入れた時の「新しい紙の匂い」も好きですが、図書館ならではの「古い紙の匂い」も好きですね。

以前はここまで図書館を利用する方ではありませんでしたが、

よく考えてみると、誰かとしゃべることが少なくなってから読書にハマりました。

結婚して見知らぬ土地に引っ越すこと3回、子育て中も話し相手は夫だけ。

そんな環境で私にとって本を読むことは、

超有名作家~芸能人~各分野の専門家から話が聞けるという疑似体験なのです。

子育ての悩み、エッセイや小説、心理学の知識、マンガなどなど、

買えばかるく1万円以上はする量を借りてバッグに入れ、その重みにワクワクしながら帰ってます♪

たまにとんでもない偏見で書かれた本に出会うこともありますが、

読みたくなければパタッと閉じてしまえばいいだけのことなので、実際の人間との会話よりずっと気楽ですね。

HSPあるある⑤仕事でお客さんから怒鳴られて4日寝込んだことがある

結婚前に事務仕事をしていたんですが、窓口対応で女性のお客さんから怒鳴り散らされた経験があります。

お客さんが急いでいた事、それを私が汲み取って対応しなかったため、

結果的にお客さんに時間と労力を使わせてしまう結果になったんです。

頭を下げて謝りましたが、窓口の台を両手で叩きながら怒鳴り散らされました。

まだ20代だった私はどうしていいか分からず、謝罪の手紙を書いた方がいいか上司に相談するも、

「う~ん、そこまでしなくていいんじゃない?」という言葉に、何もすることができずモヤモヤ。

幸い翌日からは4連休だったこともあり、最初の2日はずーーーーっと布団かぶって寝てました。

3日目から少しづつ起き上がるようになり、4日目にやっと食欲が戻って来たんです。

目に浮かぶお客さんの怒った顔、耳に残る絶叫のような怒鳴り声…。

こういった悪い体験をグルグルと思い出してしまうのもHSPあるあるなんでしょうね。

HSPあるある⑥人に迷惑をかけたくない気持ちが強い

「人に迷惑をかけたくない」という気持ちが人より強いと自覚した一例をあげると、

仕事から帰った後に、私が片付けるはずの”お茶ポット”を出しっぱなしにしていたのを思い出し、

翌日が休みにもかかわらず職場に行って片付けていたら

職場の人から「今日休みじゃない??そんなことで来たの!?」と驚かれた経験です。

その職場にはすぐに怒鳴るベテランさんがいたため、

私のせいで他の人が怒られてはいけないと思って…。

気になって休日を楽しめないくらいなら、自分が行って片付ける方を選んでました。

いま思えば、お茶ポットくらいどうでもいいし、休みなんだからどうどうと休めばいい!と当時の自分に言ってあげたいですね。

HSPあるある⑦感性が鋭い・涙もろい(感情移入・共感力が高い)

これはまさに私の特徴として真っ先にあげるものですね!

特殊な能力とかではありませんが、他人の感情やオーラみたいなものを肌で感じるというか…

明らかに一緒にいて居心地の良い人・悪い人など、自分のアンテナにビシビシくる感覚がよくあります。

感性の鋭さは「感じる心・感じる力」の強さを表し、まさにHSPならではの強みではないでしょうか?

その他にもドラマ・映画・マンガなどでも感動しやすいですね。

小学1年生の時のエピソードですが、6年生の卒業式に参加して、

卒業生が校歌を歌いながら泣く姿を見て自分も号泣してしまい、

先生から「感受性が強いね~!」と驚かれた事があります。

私以外のクラスメイトの誰一人泣く子はいなかったので、余計に目立ってしまったんでしょうね。

ひどい時なんて、たまたまテレビを点けた時に映った

ドラマのワンシーンにポロポロと泣いてしまった事があります。

初見のドラマなのに!それまでのあらすじさえ知らないのに!w

これでは身が持たないので、今では不必要に感情移入せずに切り分ける事を意識してます。

今では本当に必要な人、必要な時だけにこの力を発揮して、

困った人や寂しい人に寄り添える人(共倒れすることなく)であろうと意識してます。

自分で自分をじっくり観察する大切さ

最後に、

私は学生時代はどちらかと言うと自分の事を陽キャだと思っていました。

というか、何も考えてなかったと言っていいかもしれません。

しかし、社会に出ると思うように自分を発揮できず「社会人」としての自分の姿が分からず苦労しました。

  • 職場の人間関係が苦手だと気づいた事
  • 怒鳴られると寝込んでしまう事
  • 大きな音やごちゃごちゃした空間が苦手な事
  • 人に迷惑をかけたくない気持ちが大きい事
  • 感性が鋭く共感力が強い事
  • プレッシャーや責任に弱い事

などなど、

私のように、大人になってから色んな経験を経た結果、

自分でも知らなかった新たな一面がどんどん出てきて「どうやらHSP」だと気づく人もいると思います。

なので、自分で自分をじっくり観察しないまま「(他人と比較して)自分はなんてダメな人間だ…」と、まとめるのはまだ早いかもしれませんよ?

あきらかに日常生活に支障をきたすレベルなら病院で一度診てもらった方がいいですが、

HSP気質だと自覚しても決してネガティブに捉える必要はなく、

自分に合った仕事や過ごし方を見つけるひとつの基準にするのもいいですね。

私はこれからも自分で自分の居心地の良い環境を整えていこうと思ってます。

(パートせずにブロガーやってるのもその1つ)

HSPあるあるに共感して下さったあなたも、自分に合った素敵な環境でお過ごしください ♪

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